【日経TEST 550点】おすすめ勉強法を徹底解説 日経新聞、公式テキスト、個人成績表活用

資格勉強
この記事が答える疑問
  • 日経TESTで点数を取る方法とは?
  • 点数が伸びるコツ 個人成績表の正しい読み取り方は?
  • 点数が伸び悩んでいる理由は?
ウラシマ
ウラシマ

こんにちは!資格勉強大好きサラリーマンのウラシマです!

日経TESTは1回目で550点を獲得しました!

そんな私が、勉強が苦手な人でも550点を取る方法を解説します。


日経TESTとは、日本経済新聞が運営する経済知力を図るテストです!

最近の経済動向、社会情勢、トレンドなど多面的に経済を見れているかを問うテストです。

日経TESTの難易度や受験方法を知りたい方は下の記事をご参照ください。

本記事では、点数の取り方、伸ばし方に焦点を当てて解説していきます。

点数が伸び悩む方にオススメな方法

点数が伸び悩んでいる人にオススメな方法はズバリ個人成績表を読み取ることです。

個人成績表とは、日経TESTを受けたら必ずもらえる自分の成績の詳細が書いてある書類です。

登録したメールアドレスにPDFの形で送付されます。

点数が伸びる大切なポイントである個人成績表の見方を解説します。

個人成績表の読み取り方

まず個人成績表は合計4ページで構成されています。

1ページ目はそのテストで何点取ったのか証明するためのページです。

名前、テストを受けた時期、点数などが記載されています。

次に2ページ目は、経済知力スコア、偏差値、パーセンタイルランク、同一属性内偏差が書かれています。

それぞれどういう値か解説します。

経済知力スコアはあなたの点数のことで、毎回同じ基準になるように統計学的な点数調整がなされた点数です。ざっくり自分の点数だという認識で構いません。

パーセンタイルランクは自分よりスコアが下の人が何%いるのかを示しています。

同一属性内偏差は、自分の属性(職種、業種等で分類)の中の偏差値です。

はっきり言って2ページ目はそこまで重要ではありません。「なんとなく自分の下に何人いて上に何人いるんだな」と現在地を確認しましょう。

続いて3ページ目は、2ページ目の内容について詳しく書いてあります。こちらも現在地の確認に使いましょう!

最後の4ページ目、ここが一番重要です!!

4ページ目は評価軸別スコアと出題ジャンル別スコアの2つが書かれています。重要なのは、出題ジャンル別スコアですが、順を追って評価別スコアの方から解説します。

評価別スコアは、基礎知識、実践知識、視野の広さ、知識を知恵にする力、知恵を活用する力の4つに別れてスコアが示されています。

基礎的な知識が足りていないのか、それとも応用するための知力が足りていないのかを確認できます。

自分の考え方、発想の得意不得意を分析することができます。

最後の最後に一番重要な出題ジャンル別スコアです!

経営環境、企業戦略、会計・財務、法務・人事、マーケティング・販売、生産・テクノロジーの5つのジャンルのスコアが分析されています。

この中で自分が一番苦手なものを見つけましょう!まずはそれを偏差値50まで取れるようになることを目指すことが重要です。

600点を取るために オススメ勉強法

600点を狙うための勉強は個人成績表から勉強のヒントをもらって、テキスト、新聞で理解を深めていくという方法が一押しです。

そこで、ここでは

  • 個人成績表を活用した勉強のヒント
  • テキスト、新聞を活用した勉強法

の2つのパートに分けて解説します。

個人成績表を活用した勉強のヒント

おすすめの勉強法は、れが自分の苦手なジャンルなのか理解して、とにかく苦手を徹底的に潰していく方法です。

出題ジャンル別スコアから自己分析して、一番苦手なものを偏差値50取れるようにしましょう!

日経TESTにおいて、600点までは平均的に全てのジャンルで点数が取れている方が良いです!

なぜなら将来的に600点以上の点数を目指したときに苦手をそのままにしておくとずっとそのジャンルが足を引っ張ることになるからです。

私の場合は、マーケティング・販売は平均値より高かったですが、企業戦略に弱いというフィードバックが書かれていました。

ここから私は企業戦略に注力して勉強をしています。

このように個人成績表を確認して、自己分析を深めることが非常に重要です。

日経TESTの成績表はすごく良くできていて、自分の得意不得意が明確に分析されています。

個人成績表を上手に活用して点数アップを目指しましょう!

日経新聞、テキストを用いた勉強法の解説

さて、いよいよ具体的な勉強方法についてです!お待たせしました!

600点を獲るための具体的な勉強法は、新聞購読と実践演習を繰り返すことです。

新聞購読 日経新聞を読んで勉強

新聞購読に関して、現状日経電子版が4,277円とはっきり言って若手サラリーマンには相当痛手。

でも、 日経新聞の内容を全て網羅して自分の仕事に生かすことができれば 元を取れると考えましょう!

ちなみに私は最初のテストは1ヶ月無料体験だけ契約しました。無料体験を上手に活用するのもありだと思います。

中には、日経新聞を読まずに600点に到達する人もいます。私の周りにもいました。

日経新聞は600点くらいまでは読まないと絶対点数が取れないというわけではないです。

ただその人は日経新聞ではない新聞(毎日新聞、読売新聞)を読み込んでおり、普段から経済・社会問題への関心が高い人です。

好きな新聞がある人はそちらを選んでもらっても全く問題ないですが、 現状読んでいるものがなければ日経新聞の定期購読をオススメします。

実践勉強 公式テキストを使って実践演習

次に勉強法で大事なことは実践演習です。

おすすめのテキストは日経新聞が発行している公式テキスト&問題集です。(詳しいテキストの説明は、別記事で解説しているので以下の記事をチェックしてください)

勉強法は超簡単です。

「公式テキストの演習問題が100問を100点が取れるまで繰り返し行うこと」です。

その時選択肢を暗記するのではなく問題になっている社会事象、取り上げられている問題を記憶するようにすることを意識してください!

公式が出している問題集です!これで点数が取れないわけがありません!

その年の問題集を買って、とことんやり込みましょう。

私がテキストを使って実際に勉強した具体的な手順は以下の通りです。

  1. 受験する年の最新の公式テキスト&問題集を用意
  2. まずはキーワードをラインマーカーで引く
  3. その単語、グラフをノートに書き出す
  4. 1〜3までを全てのページの内容行う
  5. 演習問題開始
  6. 間違った箇所はチェックして、ノート・テキストを見直す
  7. もう一度間違った問題を解く間違った箇所はもう一度チェックして、ノート・テキストを見直す

工程が多いように感じますが、1日1時間〜2時間の勉強で全てを網羅できると思います。

上で紹介した方法で私は1回目で550点を取れました!

私はこの方法であればみなさん同じような、もしくはそれ以上の点数が取れると考えています!

まとめ

この記事では「日経TESTを受けてみたけどなかなか点数が取れない…」という方向けに点数を取れる勉強法を具体的に解説しました。

日経TESTは一部の企業では、昇進の条件になっていたり、報奨金がもらえるような制度があるようです。

また、転職活動でも社会問題やトレンドへの感度が高いということで優位に働くことが多いです。

いろんな意味でメリットが非常に多い資格だと思いますので、これからも私と一緒に頑張っていきましょう!!

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