マーケティング入門本の決定版『USJを劇的に変えた、たった一つの考え方』の魅力、どんな人におすすめなのか解説

仕事術
こんな疑問にお応え
  • 『USJを劇的に変えた、たった一つの考え方』ってどんな本?
  • どんな人が読んだ方が良い?
  • 他の本とどこが違うの?
ウラシマ
ウラシマ

こんにちは!ウラシマと申します。

年間50冊以上ビジネス本を読む20代サラリーマンです!

そんな私がおすすめするマーケティング入門本を紹介します。


マーケティング職の需要は昨今非常に高まっています。

就職活動や転職活動をしている方でマーケティング職を目指している方も多いのではないでしょうか?

また、社会人の方でも会社がマーケティング部を拡大することからマーケティング部に異動になった方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、マーケティングは海外から持ち込まれた文化であるからこそ入口の理解が非常に難しく、本質を理解するのに非常に時間がかかります。

『USJを劇的に変えたたった一つの考え方』(以下 USJ本)

この本にはマーケティング入門の全てが書かれています!

マーケティングをこれから学ぶ人には絶対に読んでほしい1冊です!

USJ本ってどんな本?

この本がどんな本か?

一言で言えばマーケティング入門書の決定版です!

かの有名なUSJ、ハリーポッターエリア!皆さんも行ったことがあるのではないでしょうか?

この本の著者の森岡毅さんはUSJエリアの導入を手がけたマーケターです。

そもそもこの本を書くにあたったきっかけは、進路に悩んでいた高校生の娘にマーケティングの基礎を伝えるために書き出したそうです。

そのため、マーケティングというものを全く知らない人が見てもマーケティングの真髄を理解できるようになっています!

そもそもマーケティングとは?

「マーケティング職」、皆さんはどんなにイメージを持っているでしょうか?

「聞いたことがあるけど、何をしてるのかよくわからない!」という方もいらっしゃると思います。

マーケティング職の仕事は「売れる仕組みを作ること」です。

どんなに良い商品でも欲しい人がいなければ誰にも変われることはありません。

そのため、マーケターは市場を分析してどういった商品を出すと生活者(消費者)のニーズに応えられるのかを必死で考えるのです。

ただマーケティングは海外から渡ってきた文化で、用語は聞いたことのないカタカナばかり、、

そこがマーケティング基礎を初心者が学ぶハードルを上げているのです。

しかしこの本では難しいカタカナ用語もしっかりと噛み砕いて説明されています。

はやい話が誰でもマーケティングを理解できるのです。

それではこの本についてもっと詳しく見ていきましょう!

この本の概要紹介

繰り返しお伝えしたとおり、この本はマーケティングの入門本です。

「そもそもマーケティングって何?」という内容から

マーケティングのフレームワーク、最後にマーケティングの心構えまで著されています。

この本を書くきっかけを本文では以下のように書かれていました。

マーケティングの考え方や魅力をわかりやすく伝える本があれば、日本にも傑出したマーケターがたくさん出てきて、遠からず日本社会をもっと活性化させるだろうと思います。マーケターでなくても、マーケティングの考え方を理解できる人が増えれば、それだけで多くの企業は変わるはずです。マーケターではない圧倒的多数の社会人や若者こそ、マーケティングの考え方を知ることが重要だと思うのです。

「USJを劇的に変えた、たった一つの考え方」プロローグより出典

マーケティング職ではなくてもマーケティングの考え方を知ることがこれからの長い社会人生活において重要だとこの本では繰り返し書かれています。

私も全くその通りだと思います。マーケティングに関わる人はもちろんのこと、直接的には関わらない人にもぜひ読んで欲しい1冊です。

どんな人におすすめ?

本当に全ての方に見てもらいたいのですが、特にこの本をおすすめしたい人は下の3種類の人です!

  • 最近マーケティング部に異動してきた人
  • マーケティングができる会社に転職した人/転職したい人
  • 就職活動をしている人

なぜこの本が上記の3種類の人におすすめなのか、順を追って説明します。

最近マーケティング部に異動してきた人、マーケティングができる会社に転職した人/転職したい人にオススメな理由

この方々におすすめな理由は、マーケティングの基礎が体系的にスピード感を持って学べるからです。

異動してきた人、転職した人/したい人には時間が圧倒的にありません

配属後、すぐに実践で結果を出すことを求められることもあるかもしれません。

でも前述の通り、マーケティングは初心者には非常に理解しにくい、、、

ましてやネットの情報だけを拾ってきても部分部分の知識の補強にはなっても本質の理解まで到達するのは非常に難しい

そこで電車で会社に向かう時間でこの本を読んでほしいです。

マーケティングとはなんぞやという内容を1冊で理解できることがこの本の1番の魅力です。

きっと実務に役立ってくれるはずです。

就職活動をしている人におすすめな理由

なぜおすすめかというと、マーケティング職を職業の選択肢にできるからです。

この本は元々、娘さんの大学の進路選択のために書かれた背景があることからこれから社会に出ていく方にぜひ読んで欲しいです。

著書の後半ではマーケターに向いてる人の特徴やキャリア形成についても書かれています。

これから始まる長いキャリアについて森岡さんらしく情熱的に語られています。

ちなみに、これからの社会人にもっとおすすめなのは同じく森岡さんの著書「苦しかったときの話をしようか」です。

この本は自己分析、自分に合った職種や職能、キャリアの考え方についてもっと詳しく書かれています。

どんな本かは下記の記事でご覧ください。

ぜひこちらの記事を見て購入を検討してみてください。

まとめ

本稿では森岡毅さんが書かれた「USJを劇的に変えた、たった一つの考え方」を紹介しました。

これからマーケティングに関わる方、社会に出ようとしている方にぜったい読んで欲しい1冊です!

この本を読んでビジネスがどう成り立っているのか、世の中のマーケティングはどう行われているのか、理解するとしないじゃ仕事の質がきっと大違いです!

是非是非読んでみてください!

以上

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