【就活ESの書き方】語尾が「である」調は失礼?「ですます」調と「である」調の特徴徹底比較

仕事術
この記事が解決する疑問
  • 「である」調は失礼?
  • 「ですます」調と「である」調はどっちが良い?
  • 「ですます」調と「である」調それぞれのメリット・デメリットは?
ウラシマ
ウラシマ

こんにちは!20代サラリーマンのウラシマです!

私は新卒時、倍率300倍の企業に入社できました!そのチャンスを掴んだ大きな理由は

ES(エントリーシート)です。ESは就活において大切なファクターの一つです。


就活をする中で最初の大きな課題はES(エントリーシート)です。

たくさんの企業に書かなければならなくて、大変な思いをされている方も多いと思います。

ESは企業の方に一番最初に自分をアピールする非常に重要なものです!

書類選考だけでなくその後の審査でも面接官は必ずESをチェックして面接に臨みます。

つまり最終面接の面接官(社長や部長)まで目を通す書類なのです。

ESで就活が決まると言っても過言ではありません。

細部までこだわりたいからこそ語尾を「である」調にするか「ですます」調にするか悩む人を多いでしょう!

その答えを徹底解説します!!

「ですます」調と「である」調 どっちが良いの?

「ですます」調と「である」調のどっちが良いか?その答えは…

どちらでも良いが、「ですます」調の方が無難です。

結論どちらでも良いです。

「である」調にしたからと言って「こいつは失礼だ!落選だ!」となることはまずありません。

ただ「ですます」調の方が一般的なのは事実です。

一番大切なのは「ですます」調か「である」調かではなく、ES内の全ての文章がどちらかで統一されていることです。

ESは文章がちゃんと書けているかどうかで半分ほどまで選定するという企業も中にはあります。

「ですます」調と「である」調が同じ文章の中で混同しないように注意しましょう。

「ですます」調と「である」調のメリット・デメリット

前項で「ですます」調と「である」調のどちらで書いても良いとお話ししましたが、それぞれの特徴は異なります。

それぞれの受け取り方の印象の違いをメリット・デメリットという形で説明します!

「ですます」調のメリット

「ですます」調のメリットは以下の3つです。

  • 優しく丁寧な印象になる
  • 違和感なく読んでもらえる
  • 無難

「ですます」調のメリット① 優しく丁寧な印象になる

「ですます」調は基本的には敬語の文章であることから、物腰が柔らかい印象になりやすいです。

ウラシマ
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礼儀正しい印象も与えやすく

「この子は真面目な良い子だな〜!」

という受け取られ方をすることが多いです

「ですます」調のメリット② 違和感なく読んでもらえる

面接官も普段は普通にサラリーマン業務をしています。

仕事上のメールはほとんど全て「ですます」調でやりとりがなされています。

そのため、普段から見慣れている「ですます」調の方がすんなりと文章の内容を読んでもらうことができます。

「ですます」調のメリット③ 無難

「である」調が全くいないわけではありませんが、「ですます」調の方が「である」調より一般的です。

特別な狙いやこだわりがあれば「である」調でも全く悪いことはありませんが、強いこだわりがなければ「ですます」調を使っていて損することはないです。

「ですます」調のデメリット

「ですます」調のデメリットは以下の2つです。

  • 1文が長くなりやすい
  • 敬語の間違いが減点の対象になり得る

「ですます」調のデメリット① 1文が長くなりやすい

ESにおいて重要なことは1文をできる限り端的に短くすることです。

結論ファーストで言い切ることが非常に大切です。

「ですます」調は「である」調に比べると1文の長さがどうしても長くなってしまうのでその点は不利だと言えます。

「ですます」調のデメリット② 敬語の間違いが減点の対象になり得る

ESでは、まず文章として正しいものを成立させることが重要です。

成立していない文章、文構造として違和感のあるものは、その時点で内容の前に脱落してしまうこともあります。

企業の採用担当者も毎年何百何千というESが届き、それを精査しなければなりません。

「たかが敬語」でもその少しの差で合否に関わることがあります。

「ですます」調を使う際には十分注意しましょう。

「である」調のメリット

「である」調のメリットは以下の3つです。

  • 説得力のある印象になる
  • 1文を短くすることができる
  • 目立てる

「である」調のメリット① 説得力のある印象になる

「である」調は「ですます」調と比較して、断定的な言葉になるので自信を持って自分の考えを語っているような印象を与えることができます。

ウラシマ
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面接時に自信を持った発言ができれば

「一貫して自信を持っているんだな!」という印象を与えることができます!

「である」調のメリット② 1文を短くすることができる

前述の通りですが、ESにおいて1文を短く、端的に表現することは非常に重要です。

「である」調は端的に言い切ることができるため、より強い意志を持っているように受け取ってもらえる傾向があります。

「である」調のメリット③ 目立てる

「である」調は「ですます」調に比べると、使っている人は多くありません。

企業の人事担当者も毎日多くのESを見るので、他と比べてインパクトを与えることができます。

ESにおいて他の就活生との差別化はずっと念頭に置いておくべき考え方の一つです。

「である」調のデメリット

「である」調のデメリットは以下の2つです。

  • 上から目線に感じられてしまうリスクがある
  • 堅い印象を与えやすい

「である」調のデメリット① 上から目線に感じられてしまうリスクがある

「である」調は説得力のある言葉がゆえにどうしても高圧的になってしまうことがあります。

サラリーマンは目上の方からでも基本的には敬語(「ですます」調)のメールが届きます。

少し見慣れない文章が学生から送られてくることに違和感を持つ人事担当者もいるかもしれません。

「である」調を使う際には、偉そうにならないような文章を気をつけるようにしましょう!

「である」調のデメリット② 堅い印象を与えやすい

「である」調は意志を持っているように感じられるからこそ、少し堅い人の印象が出てきやすいです。

「である」調を使う時は言葉が尊大になりすぎないように、優しく分かりやすい表現を扱うことに気をつけましょう!

まとめ

「ですます」調、「である」調のそれぞれの特徴をまとめました。

「である」調では失礼だから絶対ダメだということはありません。書き慣れているならそちらで書いて全く問題ありません。

ただ、ほとんどの受験生は「ですます」調であることは認識した上で選択した方が良いと思います。

語尾も重要ですが、ESを書く上で一番大切なのは結論ファーストです。

端的に設問に冒頭で回答するようにすることが非常に重要です。

ESは次の面接にもつながる就活において非常に重要な要素の一つです。

ESを制すものは就活を制します。

以上

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