- 日記に具体的に何を書けば良いのか?
- 日記を習慣化するにはどうすれば良いのか?
- 日記を書くメリットは何なのか?

こんにちは!ウラシマと申します。
私は5年ほど日記を続けて資格取得や就職活動、転職活動の達成に活かすことができました。
おすすめの日記の書き方、アイディアを紹介します。
「日記を書いた方が良い」
本やテレビでそう言っている人を見たこと聞いたことはないでしょうか?
実際に日記を書くことには、「思考を整理できる」「日常を大切にできる」「ストレス発散になる」「成長の土台になる」などたくさんのメリットがあります。
ただ、いざ日記を始めてみようとすると「何を書けば良いのか」「続けられるのか」不安になると思います。
本稿では、日記の超具体的な書き方、それを習慣化させるコツを詳しく紹介します。
日記を書くメリット

日記を書くことのメリットは、主には以下の3つです。
- 思考を整理できる
- 日常を大切にできる
- 明日の成長へと繋げられる
- ストレス解消を期待できる
メリット① 思考を整理できる
日記をつけることのメリットの1つ目は思考を整理できることです。
良いことが起きても悪いことが起きてもその理由を考えることは非常に大切です。
良いことがあった時は、なぜ良いことが起きたのか考えて、もう一度成功するために何を行動すれば良いのか考えることができます。
悪いことが起きた時は、その原因を考えて2度目は起こらないように次に活かすことができます。
つまり、思考を整理することで次の行動を明確にすることができるのです。
メリット② 日常を大切にできる
日記をつけることのメリット2つ目は日常を大切にできることです。
人間、毎日過ぎていってしまう日常を心に留めておくことは意識していないとなかなかできません。
日記をつけることで自分が今日何を経験して何を思ったのかを後で振り返ることができます。
1日1日を踏み締めて、日常に感謝することができます。
メリット③ 明日の成長へと繋げられる

日記をつけることのメリット3つ目は明日の成長へと繋げられることです。
日々自分の目標を日記で確認することができれば、その目標に対する今の進捗具合を日々確認できます。
これによってモチベーションの維持に繋げることができます。
さらに、進捗が悪ければ毎日の努力の具合を調整することができる。
つまり、日記をつけることで毎日のクオリティがガラッと変えることができるのです。
メリット④ ストレス解消が期待できる
日記をつけることのメリット4つ目はストレス解消が期待できることです。
例えば、何か嫌なことがあって感情の行き先が分からないことがあった際、日記に書き記すことで少し感情を整理して前を向くことができます。
良いことばかりではなく、日常の中でうまくいかなかったことを書いてもプラスに変える力が日記にはあるのです。
日記を習慣化させるコツ

これまで日記のメリットを解説しました。

「日記を書いてみたい!」と思ってくれた人が1人でもいてくれたら嬉しいです。
何かを始めることはすごいことですが、続けることが一番難易度が高く素晴らしいことです。
続いて、日記を継続するためのノウハウを紹介します。それは以下のとおりです。
- テンプレートを決める
- 無理をしない
- 目的を明確化する
- 決まった時間に書く
- 誰かに公開することを目的としない
習慣化のコツ① テンプレートを決める
日記を習慣化するコツ1つ目がテンプレートを決めることです。

毎日「何を書いたら良いかな〜」と困ってしまうことが
続けることの一番の障害です!
毎日書くことが決まっていればそのテーマについて、1日を10秒ほど振り返れば書くことは見つかります。
自分に合うフォーマットを探すことが日記を続けることのファーストステップです。
どのようなテンプレートがあるかは次の日記の書き方でいくつか紹介します。
習慣化のコツ② 無理をしない

日記を習慣化するコツ2つ目が無理をしないことです。
何事も初めから高すぎる目標を設定するとうまくいきません。それは日記でも例外ではありません。
例えば、毎日A41ページびっしり書くことにしたり、英語が苦手な人が全編英語で書くなどに挑戦するとなかなか続きません。
習慣化を狙うためにはイニシャルコスト(最初の労力)を下げることが非常に大切です。
始めることに覚悟が要らないように、「ヨイショ」が必要ないように設定することが大切です。
習慣化のコツ③ 目的を明確化する
日記を習慣化するコツ3つ目は目的を明確化することです。
日記を始めようと思ったきっかけは人それぞれあると思います。
日記をする目的の例
- ダイエットや資格勉強等の目標達成に向けた習慣をつけたい
- 勉強、筋トレ、ランニングなど生活習慣を定着させたい
- 後で振り返って日常を忘れないようにしたい
あれもこれもと目的を複数にしてしまうと続ける真の目的を見失ってしまいます。
理由はシンプルに一つにするように心がけましょう。
習慣化のコツ④ 決まった時間に書く

習慣化のコツ4つ目は決まった時間に書くことです。
決まった時間に書くようにすることで忘れることを防げます。
この時間の中の「いつか」ではなく、必ず行う生活リズムの明確な瞬間に設定するようにするのが秘訣です。
習慣化のコツ⑤ 誰かに公開することを目的としない
習慣化のコツの5つ目は誰かに公開することを目的としないことです。
誰かに公開することが目的となってしまうと、本当の自分の気持ちを表現できなくなってしまいます。
どこか背伸びをしてしまったり、反対に謙遜してしまったりしてしまう人が多いと思います。
本当の気持ちをストレートに書かなければ、日記の効果は半減してしまいます。
もちろん、誰かに見られていても自分のままで日記をつけられる人はSNS等を日記として活用しても良いと思います。
ただそうでない人は基本的には誰にも見せないノートに書き記すことをおすすめします。
日記の書き方

前述の通り、日記を書くうえでテンプレートに従って書くことが習慣化・目的の明確化に効果的です。
基本的な日記のテンプレートは以下のとおりです。
- 一言日記
- 3行日記
- 自画自賛日記
本稿では上の3つに加えて、習慣維持日記を紹介します。

習慣維持日記は私が5年間実践しているテンプレートです!
習慣を維持すること、毎日のクオリティ向上に特化しています!!
日記テンプレート① 一言日記
一言日記はその名の通りその日起きた1番良かったことを1行で書く日記です。
この日記の特徴は毎日の幸せなことに目を向ける癖がつくことです。
毎日の日常を前向きに過ごすことができることが最大のメリットです。
例文
1/5(日) 今日は〇〇という映画を見た。すごくあったかい気持ちになった
1/6(月) 仕事で〇〇さんに褒めてもらえた。
1/7(火) 新しい服を買った。今シーズンは着倒そう
日記テンプレート② 3行日記
3行日記で書く内容は以下の3つです。
⑴ 良かったこと
⑵ 悪かったこと
⑶ 明日の目標

「一言ではちょっと短いな」「もっと書きたいことあるな」
という方にオススメです!
良かったことと同時に反省点も書き記すことで毎日のクオリティの改善、習慣の改善にも期待できます。
例文
1/5 (日)
<良かったこと> 今日はTOEICの模試で目標点数が取れた
<悪かったこと>朝の単語勉強の時間に他のことをやっていてできなかった
<明日の目標>今日のTOEICの復習を終わらせる、単語の勉強を今日の文も追加で実践
日記テンプレート③ 自画自賛日記
この日記は読んで字の如くその日の自分を全力で褒めてあげる日記です。
自分が今日偉かったこと、褒めてあげたいことを書き記します。
なかなか褒めてもらう機会が少なくなってしまった方の自己肯定感の向上に役立ちます。
例文
1/5(日)
今日はTOEICの模試で600点取れた!
2ヶ月で100点上がるなんてすごい!
社会人になってこんなにやってるのはすごい。天才かもしれない
【おすすめテンプレート】 習慣維持日記
この日記テンプレートで書く内容は以下の3つです。
- 習慣を実践したかどうか
- その日の良かったこと
- その日の悪かったこと

具体的な日記の書き方
- ノート左上に日付を記載
- 日付横に習慣を実践できたか否かを記入
- その日あった良かったことを何でも1個以上書く
(例)仕事でうまくいった、資格勉強をできた、その日見た映画が面白かった等 - その日にあった悪かったこと、反省すべきことを1個以上書く
(例)上司に言われて嫌だった言葉、言わなければ良かったこと等
書く内容としては、良かったこと、悪かったことどちらも3行日記に近いイメージです。
3行日記で明日の目標を考えるのが大変という方にオススメです。
難しく考え過ぎずその日の良かったこと、反省点を書き記してください。
これをすることでまず習慣を続けられているか一目で分かります。
加えて、良いこと悪いことの両方を書くことで、今日してしまった失敗・反省点をマイナスになり過ぎずポジティブに明日に活かすことができます。

そのため、良かったこと→悪かったことの順で書くことがミソです。
悪かったこと・反省点だけではなく必ず良かったことを書くようにしましょう!
例文
1/5(日) <習慣> 筋トレ◯
ランニング◯
TOEIC×
<良かったこと>
筋トレの成果が出てきた。明日は下半身を攻めてもっと理想の体に近づこう!
<悪かったこと>
TOEICの勉強の時間が取れなかった。帰宅してからの時間の使い方を再検討。
まとめ
日記を書くメリット、習慣化のコツ、日記の書き方を詳しく解説しました。
日記を書くことはQOLの向上に必ず役立ちます。
自分に合ったテンプレートの日記を見つけてたくさん試してみましょう。
以上
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