- 日経TESTとは?
- 日経TESTの難易度は?
- おすすめの教材は?
資格勉強大好きサラリーマンのウラシマです!
本稿では転職にも非常に有利になる資格日経TESTについて詳しく解説します!
経済、政治等のトレンドを知るために度々聞くことのある日経新聞。
その日経新聞の理解度を図る「日経TEST(日経経済知力テスト)」というテストがあることはご存知ですか?
日経TESTは受験生数のべ360,000人、受験法人数のべ412法人(日本ビジネススクールHPより参照)で、近年力を入れている法人が多いテストです。
特に景気敏感な業界である車のメーカーや金融系の企業では、新卒の就活や転職活動の時も、優位に働きます。
近年では大手食品メーカー等でも受験を奨励する企業が増えてきています。
取っておいて損のない資格である日経TEST、もっと詳しく解説していきます。
日経TESTとは?
【内容紹介】
最新の経済・ビジネス情報を盛り込んだ
練習問題100問で「経済知力」を鍛える!●日経TEST受験のための公式テキスト。受験しない人にも日本経済の入門本として学べる内容。そのため、これまでと同様、ストーリー性を重視。
●ロシアのウクライナ侵攻、米国の金融政策転換、日本の超円安など、経済・ビジネスを取り巻く環境は激変しています。これに合わせて、解説内容も練習問題も全面更新。
●第5章までの解説はファンダメンタルな内容(新たな環境を読み解くための基礎)、先読み的要素は第6章でまとめて展開。amazonより引用
日経TESTとは、端的にいうと、ビジネスIQを図るためのテストです。
ビジネスや経済の問題やトレンドを問われます。
例えばどのような問題が出題されるのか、例題チックなものがあった方が理解をしやすいと思うので、
下に簡単な例を参照します。
日経TEST 例題
▶︎例1
社会背景:世界中で電気自動車が爆発的に裾野を広げている
問い:世界の自動車メーカーのシェアを尋ねる問題
▶︎例2
社会背景:一人っ子政策以降中国の人口が減少傾向にある
問い:各国の三十年後の人口グラフを比較して中国のグラフを聞く問題
上2つのように社会背景を捉えられているかを問う問題が出題されます。
日経TESTの難易度
ここで気になるのは
「結局日経TESTって難しいの?」
「絶対日経新聞読んでなきゃいけないの?」
ってとこだと思います!
これらの質問に答えるとすると、
日経新聞を読まなくても550点/1000点くらいならそれなりの勉強で獲得できる
が回答です。
以下で勉強時間の目安、日経新聞の購読について解説します!
勉強時間の目安
「それなりの」がどれくらいかというと1日30分〜60分の勉強を1ヶ月〜2ヶ月続ければ550点は取ることができます。
私は1ヶ月半毎日30〜60分の勉強で550点を獲得しました。
日経新聞の購読
日経新聞の購読については、購読をした方がベターだけどマストではないというのが回答です!
600点以上を狙うんだ!という方はマストになってくるかなと思います。
なぜなら日経TESTには最新の時事問題も出題されますので、それらの問題を取りこぼさないためには日経新聞等の新聞の購読は必須だからです。
私自身、最初の試験では日経新聞の購読1ヶ月無料体験で直前1ヶ月だけ購読しました。
もし600点以上を目指したい人は日経新聞を読んで対策しないと厳しいのかなと個人的には思います。
日経TESTの取得をおすすめする職種
結論、日経TESTはどの業種でも役立つ勉強だと思います。
ただ、特にマーケティング・経営企画等を考える部署ではこの領域の知識は絶対あって損はないです。
なぜなら、トレンドや世の中の流れを解像度高く追跡できる能力は業務と直結するからです。
日経TESTの得点を見てトレンドに関心のある人間か、市場への理解度はどのくらいなのかを測る法人も少なくないかもしれません。
おすすめ教材
おすすめ教材は日経TEST 公式テキスト&問題集です。
日経TEST公式テキスト&問題集はその名の通り日本経済新聞社から出版されている公式の問題集です。
これさえやっていればとりあえず日経TESTの概要は理解することができ、500点から600点は狙えます。
すごくよくできた教材で
「そもそも日経TESTってどうやって受ければ良いの?」という疑問から演習問題まで
本当にテストを受けようと決意した日にとりあえず買ってしまうのが良いと思います。
毎年出版されているので、間違えずにその年のものを買うようにしましょう!
去年の内容からは情勢も変わっているので必ずその年のものを買ってください。
日経TESTは人生を変える!?
これまで説明した通り、日経TESTの勉強はビジネスIQを高めることに繋がります。
それは転職するにも会社に居続けるにも非常に重要な知識です。
是非是非身につけてステップアップを目指しましょう!
コメント